ここではカーボンローラーデコに対して相性のいいギアを考え、構成例を踏まえて考えていこうと思います。
ここでのギアの構成例や考え方はあくまで個人的な見解ですので、参考までにお願いいたします。
カーボンローラーデコの性能
メインがローラーなのでこれといって特定の固定ダメージはありませんが、敵との距離感が非常に重要な武器になっています。ロビーで試してみるとわかりますが、線1本未満ならば横振りでも確定1発を狙えますが、それを超えると縦振りである必要があります。また、線1.25本を越えると縦振りでも2発必要になってきます。この微妙な距離感を覚えましょう。しかし、距離感を覚えても芯で当てなければ確定1発にならないので要注意です。
サブはクイックボムでかなりこの武器とは相性がいいと思います。クイックボム自体のダメージは直撃が60ダメージ、爆風の最小ダメージが25で最大が35ダメージになっています。メインの確定1発の距離が短いのをカバーできるサブになっています。所謂「クイコン(クイックボムコンボ)」を意識して戦うといいでしょう。先にクイックボムを当ててメインで攻撃するとメイン1発になります。
スペシャルはウルトラショットで最大3発撃つことができます。直撃すれば1発ですが、爆風だと40ダメージとやや弱い印象です。少し軌道に癖があり、△の形で回転しながら飛んでいくので当たり判定がやや難しくなっています。現環境だと、強引に1キル以上取って試合を動かすこともできますが、ナイスダマやカニタンクと比べると弱い印象があります。
立ち回りについて
塗り性能が皆無なので、キルをして試合を動かす必要性があります。また、潜伏からのキルが定石の動きとなっていますので、味方依存度がかなり高いです。塗り状況がいい時は前に積極的に出てキルを量産しましょう。均衡状態また押されている際は、クイックボムでスペシャルをためてウルトラショットで打開していきましょう。ただし、抑え込められすぎると何もできなくなってしますので序盤のうちにしっかりキルを狙いましょう。
キルを取る動きですが、かなり敵と近い距離で横振りで確定1発だと思ってもしっかりクイックボムを投げてからメインを当てるようにしましょう。ラグがあった場合などは、キルにならないシーンもあるので安定行動をしていくといいでしょう。
必要そうなギア
必要そうなギア | おすすめ度(5段階) | ギア選考に対する考え方 |
---|---|---|
☆☆☆☆☆ | 必須 | |
☆☆☆ | 今作では縦長のマップが多く、前線への復帰に時間がかかるがジャンプするとリスクが出てくることもあるので、そのリスクケア | |
☆☆☆☆☆ | 現在のメタでもあり、長射程からの攻撃を少しでもいなす為に必要となるだろう ただ積む余裕があまりない | |
☆☆ | ステルスジャンプのジャンプ速度低下の打ち消し 0.1~0.2あれば十分 | |
☆☆☆☆☆ | クイックボムのインク消費量を抑えるため | |
☆☆☆ | クイックボムを大量に使うことになるのであると安定するため | |
☆ | クイックボムを遠くに投げる場面はそうそうないのでなくてもよい |
ギア構成例
例1
部位 | メインギア | サブギア |
---|---|---|
頭 | ||
服 | ||
靴 |
クイックボムをよく使用するのでサブインク効率とインク回復を積んでいます。それ以外は詰め用のイカニンジャとイカ速で十分でしょう。ステジャンに関しては、無くてもいいとは思いますが、押している時には有用だと思いますので積んでいます。
例2
部位 | メインギア | サブギア |
---|---|---|
頭 | ||
服 | ||
靴 |
例1のステジャンをサブインク効率に変化させたものです。潜伏が多くなるこの武器は、ステジャンがそんなに必要ないと感じる場面が多かったのでなくてもいいかもしれません。味方にジャンプすると、潜伏場所が限られてしまうように感じてしますのであまりジャンプしないことが多かったためです。そのため、この例ではステジャンの代わりにサブインクを積んでいますがイカ速を積んでもいいと思います。ややネガティブな発想かもしれませんが、押されている時に何もできないのがこの武器の悪いところなので、それを少しでも補うためにサブインクを採用させていただきました。
例3
部位 | メインギア | サブギア |
---|---|---|
頭 | ||
服 | ||
靴 |
この例はクイックボム3連投が可能なギアです。サブインク効率3.2から3連投が可能なのですが、そうするとメインが振れないので3.3にしています。正直、実用的ではないのですが一応載せておきました。
最後に
以上に記載した構成例はあくまで「例」でしかありません。
例えば、初心者の方でまだうまくインク管理ができなかったりする方もいます。昔の自分もそうでした。そういった場合は、「インク効率」のギアを組み込んでみたりと、例を見たうえで自分に合ったギアを構築して楽しんでいただけると嬉しいです。