ここではスパッタリーに対して相性のいいギアを考え、構成例を踏まえて考えていこうと思います。
ここでのギアの構成例や考え方はあくまで個人的な見解ですので、参考までにお願いいたします。
スパッタリーの性能
メインは1発36ダメージで確定3発になっています。連射速度もかなりはやくかなりバースト力があります。ただし、射程がかなり短いので潜伏や裏取りで相手に近付く必要があります。実際の射程はロビーの線でいうと1.5本強でジャンプ打ちをすると2本行かない程度です。スライドでうまく詰められればスプラシューターには勝てる射程です。スライドの距離が線1本無いくらいなので、斜めにスライドしながら詰めるといいでしょう。
サブはジャンプビーコンです。自身が設置したビーコンにスーパージャンプすることができます。このビーコンには、味方も同様に飛ぶことができ、自分以外は同じビーコンに2回飛べます。自分の場合は、一度しか飛べません。しかし、壊れた後も置き直せばいいだけのことなので、問題ありません。
ジャンプビーコンは非常にインク効率が悪いので、設置した後のインク回復を忘れないようにしましょう。
スペシャルはエナジースタンドです。1月18日のアップデートにより、エナジースタンドの効果中はペナアップの効果を受け付けなくなり徐々に復活しつつあるスペシャルです。効果中は、全ての移動速度、スペシャル増加減少量の効果が3.9となり、復活短縮時間もかなり短くなる仕様になっています。ただ、スタンドを置く場所が非常に重要となっているため味方と共有できる場所を見極める必要があるのが難点です。さらに、このスペシャル単体での打開はほぼ不可能なので、味方のスペシャルと合わせタイミングを見極めていきましょう。
立ち回りについて
射程がない代わりに、かなりのバーストを持っています。ガンガンキルを狙っていきましょう。スライドをうまく使い、体を出している敵に向かっていく必要があります。その為、自分から先に姿を出すことは、裏取り以外ではNGとなります。
キルをしなければならないことや射程が短いことから味方依存度が高い武器になっています。その為、打開が非常に難しく、少し撃ち合っても射程外へ逃げられてしまうと何もできることはありません。
キルを取る際の動きですが、上でも述べているように潜伏もしくは裏取りが鉄則です。その為にもビーコンの設置位置がかなり重要になってきます。自身の裏取りもさることながら、味方の前線維持のためにも的に壊されないような場所に設置しましょう。気付かれにくいような場所や壊すのにリスクのかかる場所に設置するとかなり刺さります。マップによって場所を選んで設置していきましょう。段差下などの意外と死角になるような場所がいいです。
必要そうなギア
必要そうなギア | おすすめ度(5段階) | ギア選考に対する考え方 |
---|---|---|
☆☆☆ | 純粋にあると強い | |
☆☆☆☆☆ | 今作では縦長のマップが多く、前線への復帰に時間がかかるがジャンプするとリスクが出てくることもあるので、そのリスクケア | |
☆☆☆ | 現在のメタでもあり、長射程からの攻撃を少しでもいなす為に必要となるだろう ただ積む余裕があまりない | |
☆☆☆☆☆ | インファイトが多くなるのでリスクを減らすため | |
☆☆☆ | 復活短縮と相性が良く、たくさん戦闘することになるのであってもよい | |
☆☆ | ステルスジャンプのジャンプ速度低下の打ち消し 0.1~0.2あれば十分 | |
☆☆☆ | 敵のいる場所に突っ込んでキルを取る役目になるので効果が発動すれば有利につながるため |
ギア構成例
例1
部位 | メインギア | サブギア |
---|---|---|
頭 | ||
服 | ||
靴 |
前線でガンガン戦闘する用のギア構成です。基本的に復活短縮とイカ速のみで十分かと思います。カムバックでインク効率やイカ速を少しの間ですがあげておくのも十分いいと思います。復活短縮をかなり積んでいますので、勇気をもって戦闘を仕掛けていきましょう。
例2
部位 | メインギア | サブギア |
---|---|---|
頭 | ||
服 | ||
靴 |
例1と同じようなコンセプトで組みましたが、潜伏や裏取りのことを考えてイカニンジャを採用しました。復活短縮が0.5あれば十分と考える方は頭をカムバックにしてもいいと思います。カムバックにした場合は、効果時間中はインク消費量も軽減されます。
例3
部位 | メインギア | サブギア |
---|---|---|
頭 | ||
服 | ||
靴 |
リベンジ採用型です。個人的にはこの構成がかなりお気に入りで、リベンジ発動時の有利が作りやすいと感じました。1度の命で1人に対してしか発動しないものの効果は十分かと感じます。ただリベンジが発動し、しばらく生存する形になればカムバックが腐ってしますので、頭の部分は復活短縮でもいいと感じます。この部分の組み替えに関しては、好みで変更してください。
最後に
以上に記載した構成例はあくまで「例」でしかありません。
例えば、初心者の方でまだうまくインク管理ができなかったりする方もいます。昔の自分もそうでした。そういった場合は、「インク効率」のギアを組み込んでみたりと、例を見たうえで自分に合ったギアを構築して楽しんでいただけると嬉しいです。