ここではスパッタリー・ヒューに対して相性のいいギアを考え、構成例を踏まえて考えていこうと思います。
ここでのギアの構成例や考え方はあくまで個人的な見解ですので、参考までにお願いいたします。
スパッタリー・ヒューの性能
メインは1発36ダメージで確定3発になっています。連射速度もかなりはやくかなりバースト力があります。ただし、射程がかなり短いので潜伏や裏取りで相手に近付く必要があります。実際の射程はロビーの線でいうと1.5本強でジャンプ打ちをすると2本行かない程度です。スライドでうまく詰められればスプラシューターには勝てる射程です。スライドの距離が線1本無いくらいなので、斜めにスライドしながら詰めるといいでしょう。
サブはトーピードとなっており、相手の近くに投げると途中で変形し相手に向かって跳んでいくボムになっています。潜伏している相手にも反応するため、壁裏に隠れている敵をあぶりだすことも可能です。ただし、トーピードは撃ち落とすことができるので、シューターに対してはあまり効果がないように感じます。ボムが直撃した際のダメージは60ダメージで、爆散した8つのインクはそれぞれ12ダメージになっています。爆散したインク自体のダメージは数字で見ると弱く見えますが、1つにあたるとほとんどの場合は、2つ以上にあたっていますので意外と高火力です。
スペシャルはサメライドです。爆発のみならず轢くことで相手を倒すこともできます。私が良く使う方法としては、主にグレートバリアを張られた際にその中に突っ込んだり、武器の立ち回りの関係上前線に出ることになるので、危険になったら帰ったりと様々な方法があります。結構マップによっては、段差上から段差下への奇襲もできるかもしれません。しかし、爆発後の硬直が長く無防備のため慣れているプレイヤーには簡単に狩られてしまうので要注意です。
立ち回りについて
射程がない代わりに、かなりのバーストを持っています。ガンガンキルを狙っていきましょう。スライドをうまく使い、体を出している敵に向かっていく必要があります。その為、自分から先に姿を出すことは、裏取り以外ではNGとなります。
キルをしなければならないことや射程が短いことから味方依存度が高い武器になっています。その為、打開が非常に難しく、少し撃ち合っても射程外へ逃げられてしまうと何もできることはありません。そういう時は、トーピードでうまく相手の気をそらせたり、トーピードの塗りで自分たちの動ける場所を広げていきましょう。
キルを取る際の動きですが、上でも述べているように潜伏もしくは裏取りが鉄則です。所謂奇襲がかなり刺さりやすいですが、射撃前にトーピードを投げるとかなりいいでしょう。インク消費量がかなり多いので、連続キルを狙うときはインク管理に気を付けましょう。
必要そうなギア
必要そうなギア | おすすめ度(5段階) | ギア選考に対する考え方 |
---|---|---|
☆☆☆ | 純粋にあると強い | |
☆☆☆☆☆ | 今作では縦長のマップが多く、前線への復帰に時間がかかるがジャンプするとリスクが出てくることもあるので、そのリスクケア | |
☆☆☆ | 現在のメタでもあり、長射程からの攻撃を少しでもいなす為に必要となるだろう ただ積む余裕があまりない | |
☆☆☆☆☆ | インファイトが多くなるのでリスクを減らすため | |
☆☆☆ | 復活短縮と相性が良く、たくさん戦闘することになるのであってもよい | |
☆☆ | ステルスジャンプのジャンプ速度低下の打ち消し 0.1~0.2あれば十分 | |
☆☆☆ | トーピードのインク消費量を抑えるため | |
☆ | 射程の長いリッターなどにも圧をかけたいためあるとよい | |
☆☆ | トーピードを投げた時のインク消費量が多いため |
ギア構成例
例1
部位 | メインギア | サブギア |
---|---|---|
頭 | ||
服 | ||
靴 |
前線でガンガン戦闘する用のギア構成です。サブインク効率はトーピードように組みましたが、カムバックがあるので必要ない方は、イカ速や復活短縮に組み替えてもいいと思います。イカニンジャがないので潜伏や裏取りの際は注意が必要です。
例2
部位 | メインギア | サブギア |
---|---|---|
頭 | ||
服 | ||
靴 |
例1と同じようなコンセプトで組みましたが、トーピードによるインク消費はあまり考えず、潜伏や裏取りのことを考えてイカニンジャを採用しました。復活短縮が0.5あれば十分と考える方は頭をカムバックにしてもいいと思います。カムバックにした場合は、効果時間中はインク消費量も軽減されますのでトーピードも扱いやすくなります。
例3
部位 | メインギア | サブギア |
---|---|---|
頭 | ||
服 | ||
靴 |
復活短縮は切り、潜伏や裏取りの動きは残しながらトーピードをたくさん投げられるように組みました。2個投げはできませんが、スパッタリーならこれだけあれば十分すぎるほどかと思います。打開の際や敵に長射程が多く何もできないような時は刺さるかもしれません。
最後に
以上に記載した構成例はあくまで「例」でしかありません。
例えば、初心者の方でまだうまくインク管理ができなかったりする方もいます。昔の自分もそうでした。そういった場合は、「インク効率」のギアを組み込んでみたりと、例を見たうえで自分に合ったギアを構築して楽しんでいただけると嬉しいです。