ここではスプラローラーに対して相性のいいギアを考え、構成例を踏まえて考えていこうと思います。
ここでのギアの構成例や考え方はあくまで個人的な見解ですので、参考までにお願いいたします。
スプラローラーの性能
メインがローラーなのでこれといって特定の固定ダメージはありませんが、敵との距離感が非常に重要な武器になっています。ロビーで試してみるとわかりますが、線1.5本未満ならば横振りでも確定1発を狙えますが、それを超えると縦振りである必要があります。また、線1.75本を越えると縦振りでも2発必要になってきます。この微妙な距離感を覚えましょう。しかし、距離感を覚えても芯で当てなければ確定1発にならないので要注意です。
サブはジャンプビーコンです。自身が設置したビーコンにスーパージャンプすることができます。このビーコンには、味方も同様に飛ぶことができ、自分以外は同じビーコンに2回飛べます。自分の場合は、一度しか飛べません。しかし、壊れた後も置き直せばいいだけのことなので、問題ありません。
ジャンプビーコンは非常にインク効率が悪いので、設置した後のインク回復を忘れないようにしましょう。
スペシャルはテイオウイカになっています。ver3.0.0にて追加された新スペシャルで使いこなせるとかなり強いと思います。スペシャルを使った瞬間にテイオウイカになるのではなく、少しだけ時間があります。使い終わりにも同じような時間がありますので、使い始めと使い終わりには要注意です。
テイオウイカには2種類の攻撃方法があり、射撃ボタン(ZR)でチャージして突進する方法とジャンプして攻撃する方法があります。突進は120ダメージで一撃ですが、ジャンプだと60ダメージで2回当てる必要があります。
立ち回りについて
塗り性能が皆無なので、キルをして試合を動かす必要性があります。また、潜伏からのキルが定石の動きとなっていますので、味方依存度が高いです。塗り状況がいい時は前に積極的に出てキルを量産しましょう。
スペシャルがテイオウイカなので、たまったら入ってバックラインに対して圧力をかけていくといいでしょう。基本的にテイオウイカへの対抗策はなく、あったとしてもジェットパックで逃げられる程度です。スペシャル終了間際には、安全な位置に戻る方がローラーの射程的にはいいと思います。もしキルが狙えそうなら、相手のポジション奥まで入り、キルを狙ってもいいかもしれません。
打開がかなり厳しい場合は、スペシャルでの打開が可能になったスプラローラーになりました。「スプラローラー」と「スプラローラーコラボ」どちらもサブでの強み、スペシャルでも強みがありますが、立ち回りは「サブ重視」と「スペシャル重視」で少し違ってくるので、そこだけ抑えておきましょう。
必要そうなギア
必要そうなギア | おすすめ度(5段階) | ギア選考に対する考え方 |
---|---|---|
☆☆☆☆☆ | 必須 | |
☆☆☆☆ | 今作では縦長のマップが多く、前線への復帰に時間がかかるがジャンプするとリスクが出てくることもあるので、そのリスクケア | |
☆☆☆☆☆ | 現在のメタでもあり、長射程からの攻撃を少しでもいなす為に必要となるだろう ただ積む余裕があまりない | |
☆☆☆ | ステルスジャンプのジャンプ速度低下の打ち消し 0.1~0.2あれば十分 | |
☆☆☆☆ | スペシャルを起点にしたい場合もあるので、時間延長のため | |
☆☆☆ | 塗り性能がないので、スペシャルを貯めやすくするため | |
☆☆ | 倒された際の打開を早くするため |
ギア構成例
例1
部位 | メインギア | サブギア |
---|---|---|
頭 | ||
服 | ||
靴 |
スプラローラーのギアをベースにダイオウイカ用のギアを追加したものになっています。その為、イカ速がやや少ないですが、十分でしょう。スぺ減に関しては、0.1だけでも結構効果を感じるので、獣だと思います。ジャンプ短縮を0.1に減らしてスぺ増に変えてもいいかもしれません。
例2
部位 | メインギア | サブギア |
---|---|---|
頭 | ||
服 | ||
靴 |
スプラローラーの速さを残しながらテイオウイカにも比重を置きました。ステルスジャンプに関しては、ビーコンを置くので必要ない可能性も出てくるので削ってもいいかもしれません。そこにいイカ速やスぺ増等のテイオウイカ用のギアを取り込むことでメインとスペシャルの強さが生かされるようにしました。
最後に
以上に記載した構成例はあくまで「例」でしかありません。
例えば、初心者の方でまだうまくインク管理ができなかったりする方もいます。昔の自分もそうでした。そういった場合は、「インク効率」のギアを組み込んでみたりと、例を見たうえで自分に合ったギアを構築して楽しんでいただけると嬉しいです。