【Splatoon3】ダイナモローラーギア考察

ここではダイナモローラーに対して相性のいいギアを考え、構成例を踏まえて考えていこうと思います。

ここでのギアの構成例や考え方はあくまで個人的な見解ですので、参考までにお願いいたします。

ダイナモローラーの性能

他のローラーと違い一振りにかなりの隙があるので、注意しながらの攻撃が必要となります。縦振りのモーションは特に長いのでチャージャーの前では要注意です。その代わり、塗り範囲や射程は他ローラーと比べ物にならない程のものなので立ち位置やインク管理をうまくすれば勝利に導けるでしょう。

メインは塗り範囲がとても広く射程もかなり長いです。横降りの場合、確定1発の距離はロビーの線2本強程度で、3本目までで50ダメージ以上の確定2発、3.5本目で40ダメージとなり確定3発の最大射程となります。縦振りの場合、確定1発の距離は2.5本目程度で、4本目までで確定2発、5本目未満で40ダメージとなり確定3発となります。
ただし、ダイナモローラーの横振りには大きなムラがあり、隙間が空いてしまうことが多々あります。運次第で当たらないこともあるので、そのことも忘れないようにしましょう。

サブはスプリンクラーとなっており、自身が倒されるか壊されるか置き直すまで周辺にインクをまいてくれます。復帰時にリスポーン地点に置けば、スペシャルをためることも可能ですし、エリアに置けば塗りに加担してくれます。インク消費量は思っている以上に多く感じますが余裕があれば使っていきましょう。

スペシャルはエナジースタンドです。1月18日のアップデートにより、エナジースタンドの効果中はペナアップの効果を受け付けなくなり徐々に復活しつつあるスペシャルです。効果中は、全ての移動速度、スペシャル増加減少量の効果が3.9となり、復活短縮時間もかなり短くなる仕様になっています。ただ、スタンドを置く場所が非常に重要となっているため味方と共有できる場所を見極める必要があるのが難点です。さらに、このスペシャル単体での打開はほぼ不可能なので、味方のスペシャルと合わせタイミングを見極めていきましょう。


立ち回りについて

基本的には中射程武器のような位置で味方のサポートをしていく武器になると考えていいと思います。前線の塗りサポートをしながらダメージをばらまくという動きが基本になるでしょう。エナジースタンドがたまれば前線もとれるような位置に置き、さらなるサポートを目指しましょう。

もし前線で戦う必要がある場合(前線武器がいない、もしくは1枚しかいない場合)は相手の立ち位置を確認し、立ち位置に気を付けながら敵を倒す必要があるでしょう。ダイナモローラーは味方依存ないし構成依存があるのでそれに合わせた立ち回りもしていきましょう。

また、ルールによってもダイナモローラーの強さはかなり変わってきます。一番活躍できるのはエリアです。先に述べているように塗り性能がかなり高いため塗り合いは負けないでしょう。しかし、アサリやホコのような戦闘が必須となるようなルールの場合はかなり難しく、自身がゲームを動かすことは難しいでしょう。練度があればうまくできる可能性はあると思います。

必要そうなギア

必要そうなギアおすすめ度(5段階)ギア選考に対する考え方
☆☆☆あるといい
☆☆☆今作では縦長のマップが多く、前線への復帰に時間がかかるがジャンプするとリスクが出てくることもあるので、そのリスクケア
ステルスジャンプのジャンプ速度低下の打ち消し
0.1~0.2あれば十分
☆☆☆☆☆このギアがなければ振れる回数は5回しかないので必須
☆☆☆スプリンクラーの消費量が多いため
☆☆☆☆メインのインク消費量が多いので塗り合いの際はあるといい
☆☆塗りが非常に強いためスペシャルをガンガン回したい方向け
☆☆☆ダイナモ自体に隙が大きくやられた際の打開用
振っている最中にシューターにやられ相打ちになることが少なくないため保険
ただし、エナジースタンドがあるのでなくてもよい

ギア構成例

例1

部位メインギアサブギア
or
単純にインク効率を意識したギアです。メイン効率を1.3積むとちょうど8回振れるので、メイン効率1.3はこの武器では基準になってくると思います。他のギアに関しては、インク回復は0.2だけでも積んでおく必要があると感じているので積んでいます。カムバックは、復帰後のスペシャルを貯めるように考えましたが、スペシャル増加でもいいかもしれません。ステルスジャンプは役割的にも早期の復帰が望まれるのであるといいでしょう。余りはイカ速にしています。

例2

部位メインギアサブギア
例1よりもさらにインクを意識したもので、メイン効率2.3から9回振ることができます。例1よりも1回だけですが多いです。スプリンクラーを置いてからだと4回になります。エリアで塗り合いになった際は効果を感じるかもしれません。

例3

部位メインギアサブギア
ダイナモでガンガン戦いたい方向けのギア構成です。例1でガンガン戦ってもいいと思いますが、あまりにもリスクがあるので前に出るならこちらの方がいいと思います。注意点として、メイン効率1.0で7回振れるのですが、0.3だと6回になりますので組み換えの際は気を付けてもらえればと思います。

最後に

以上に記載した構成例はあくまで「例」でしかありません。

例えば、初心者の方でまだうまくインク管理ができなかったりする方もいます。昔の自分もそうでした。そういった場合は、「インク効率」のギアを組み込んでみたりと、例を見たうえで自分に合ったギアを構築して楽しんでいただけると嬉しいです。

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