ここではラピッドブラスターに対して相性のいいギアを考え、構成例を踏まえて考えていこうと思います。
ここでのギアの構成例や考え方はあくまで個人的な見解ですので、参考までにお願いいたします。
ラピッドブラスターの性能
メインは直撃が85ダメージ、爆風が35ダメージ、床にあたった際の爆風が17.5ダメージとなっています。そのため最小確定数が2発となっており、直撃さえ当てれれば爆風でも床撃ちでも倒せます。射程はロビーの線でいうと直撃は3本程度、爆風まで考慮すると3.5本分あります。同じブラスター系のロングブラスターと爆風込みであれば同程度の射程ですが、連射性能を加味すると十分に勝機はあります。シューターで考えると.96ガロンと同程度ですが乱数次第で勝てます。
サブはトラップで床に仕掛けるタイプのものです。2つまで設置でき、3つ目を置くと、1つ目に置いたものが起動しなくなります。他の起動タイミングとしては、タラップ上を相手インクで塗られるか、相手がトラップの範囲に入ったタイミングで起動します。ダメージは45と割と高めです。個人的に注目すべきは、起動時の塗り範囲が広いことです。エリアをとれた時にエリア内に設置しておくと、起動し塗り替えしてくれるので重宝するかもしれません。
スペシャルはトリプルトルネードになっています。最大3か所にトルネードを投げ込むことができます。ただし、床もしくは壁に当てなければ発動しないためステージ外に投げてしまうと発動しないようになっています。また、スペシャル中はイカ状態になれないので要注意です。着弾箇所が確定してからもトルネードが発生するまでにかなりの時間がかかるので、キル能力は乏しいように感じます。しかし、リッターなど自分の脅威となる長射程に向けて投げると一時的ではありますが、引かせることもできるのでマップ意識があれば有効に使えるでしょう。
立ち回りについて
射程が中射程程度ですが、詰められるとかなり苦しい武器になっています。直撃が取れればチャンスはありますが、エイムに自信のない方はやや引き気味の立ち位置がいいでしょう。
塗り性能はあまりないので、爆風を当てて敵を下がらせたり前線のサポートをしながらキルを拾うのがメインになってきます。武器性能的に打開がかなりきついので、初動はある程度シューターと一緒に前に出ると相手を抑え込めます。抑えはかなり強いので、打開されにくく一度有利が取った後は、敵の高台下や長射程がいない場合は、高台から爆風を当てていれば容易に勝ち切ることが可能です。
打開の際は、うまくトルネードを使い長射程を高台から降ろしたりと、敵のいてほしくない場所に投げるといいでしょう。その隙に短射程と勝負したり、いいポジションをとりに行くといいです。
必要そうなギア
必要そうなギア | おすすめ度(5段階) | ギア選考に対する考え方 |
---|---|---|
☆☆☆☆☆ | 純粋にあると強い | |
☆☆☆ | 今作では縦長のマップが多く、前線への復帰に時間がかかるがジャンプするとリスクが出てくることもあるので、そのリスクケア | |
☆☆☆ | ジャンプ打ちした際の弾ブレがひどいため | |
☆☆ | ステルスジャンプのジャンプ速度低下の打ち消し 0.1~0.2あれば十分 | |
☆☆ | インク消費量が多いため | |
☆☆☆ | たくさん撃つことになるため | |
☆☆ | スペシャルが強いため | |
☆☆ | ヘイトがたまりやすくよく投げ返されるため | |
☆☆☆ | あると詰めなどに便利 |
ギア構成例
例1
部位 | メインギア | サブギア |
---|---|---|
頭 | ||
服 | ||
靴 |
メイン効率0.3からメインが16発撃てるので、それ以上で組んでいくといいでしょう。イカ速がやや多いので、減らしたい方はアクション強化を積んでおくといいかもしれません。正直、アクション強化0.3だとジャンプ時のブレはほとんど解消されないのでもっと積んでもいいかもしれないです。 相手インク軽減は相手に詰めながら撃ったりするシーンが多かったので、あると便利だと感じました。移動速度の低下を抑えたり、ダメージの軽減も可能なので0.1からでもお勧めします。
例2
部位 | メインギア | サブギア |
---|---|---|
頭 | ||
服 | ||
靴 |
メインの性能にかなり振り切ったギア構成になっています。メイン効率1.2で18発撃つことが可能です。さらにアクション強化をかなり積んでいますのでジャンプ時の弾ブレも軽減しています。高台上などの敵にも圧力をかけやすく、打開しようとする敵のチャージャー等にかなり有効だと思います。また短射程に近付かれてしまった時もジャンプ打ちでの勝負もできるので勝機は十分あると思います。 ブラスターの中でもジャンプ打ちの弾ブレはひどい部類に入る武器なので、これぐらい積んでおくと個人的には安心できるのでお勧めします。
最後に
以上に記載した構成例はあくまで「例」でしかありません。
例えば、初心者の方でまだうまくインク管理ができなかったりする方もいます。昔の自分もそうでした。そういった場合は、「インク効率」のギアを組み込んでみたりと、例を見たうえで自分に合ったギアを構築して楽しんでいただけると嬉しいです。