ここではN-ZAP89に対して相性のいいギアを考え、構成例を踏まえて考えていこうと思います。
ここでのギアの構成例や考え方はあくまで個人的な見解ですので、参考までにお願いいたします。
N-ZAP89の性能
メインのダメージは28ダメージで確定数4発となっています。射程自体はスプラシューターより長く、52ガロンよりは短くなっています。確定数は比較した武器に比べ多いですが、射撃時のヒト速度が速く過去のシリーズではヒト速を積んで対面に勝つことを意識したギア構成も多かったです。ジャンプ打ちが多いこのゲームでは弾のブレの大きさは撃ち合いにおける勝敗を左右する要因となるでしょう。このジャンプ打ちでのブレを抑えたい場合は、「アクション強化」を付ける必要あるでしょう。
サブはロボットボムです。自動で範囲内の敵に近付いた後に爆発します。そのため、潜伏している敵をあぶり出すことも可能なので打開のタイミングでは活躍するかもしれません。
スペシャルはデコイチラシです。ver3.0.0にて追加されたスペシャルです。非常に弱いのですが、あったら使っておくぐらいがいいでしょう。自分が攻めたいところ、もしくは、進行したい方向に打っておくと意外と敵を倒しやすくなります。効果としては、指定した地点にデコイバルーンが12体降ってきます。しばらくすると爆発する仕組みになっています。爆発ダメージは最大で60ダメージで、距離とともに35、25ダメージと衰退していきます。塗り範囲はそこまで広くなく爆風範囲の方が広いです。
立ち回りについて
対面は正直、スプラシューターや52ガロンには負けてしまうことがほとんどだと思います。しかし、ヒト速を積んで有利になるようにすれば、その差を逆転させることも可能だと思いますので、ギア次第では対面用にギア構成ができるでしょう。
対面を意識したギアでない場合は、塗りを意識する必要があります。その塗りで得たスペシャルでデコイとともに前線に出て戦う形になると思います。デコイ単体はかなり弱く、耐久力も低いのですぐに壊されてしまいます。しかし、味方が戦闘している場所や自分が戦闘を仕掛けたい場所に向けて投げ、戦闘すると意外と勝ちやすいのでそういった戦い方をするといいでしょう。
以上から、個人的には対面を意識したギアを組んで、キルでチームに貢献するのがいいと思います。
必要そうなギア
必要そうなギア | おすすめ度(5段階) | ギア選考に対する考え方 |
---|---|---|
☆☆☆ | 現在のメタでもあり、長射程からの攻撃を少しでもいなす為に必要となるだろう | |
☆☆☆☆☆ | 今作では縦長のマップが多く、前線への復帰に時間がかかるがジャンプするとリスクが出てくることもあるので、そのリスクケア | |
☆☆☆☆ | イカニンジャでのイカ速度低下を抑えるために必須となる また、純粋にあると強い | |
☆☆☆☆☆ | ヒト速度が乗りやすく撃ち合いに勝ちやすくするため | |
☆☆☆☆ | 横に歩き撃ちしながら戦うため相手インクを踏んだ際の速度低下軽減 | |
☆ | スペシャルが弱いため | |
☆ | 撃ち負けた際に早く前線維持のために復帰し戦闘再開するには必須 | |
☆☆☆ | ジャンプ打ちの弾ブレ防止 | |
☆☆ | ステルスジャンプのジャンプ速度低下の打ち消し 0.1~0.2あれば十分 | |
☆ | 復活短縮と相性が良い たくさん戦闘したい方はつけてもいいかもしれない |
ギア構成例
例1
部位 | メインギア | サブギア |
---|---|---|
頭 | ||
服 | ||
靴 |
イカニンジャならびにステジャンを採用した型になっています。かなりギアがきつくヒト速をもう少し積みたかったのですが妥協しています。その代わりかなり対面を意識していますので、スプラシューター等には勝ちやすくなっています。
例2
部位 | メインギア | サブギア |
---|---|---|
頭 | ||
服 | ||
靴 |
イカニンジャ採用構成ですが、ステジャンをなくしています。また、アクション強化により撃ち合いをより意識した構成になっています。アクション強化が必要ないと感じれば、外すか減らしてイカ速を積むといいと思います。倒されてしまった際に少しだけ自陣を塗りスペシャルをためながら復帰することですぐにスペシャルが使えるようにするといい構成になると思います。
例3
部位 | メインギア | サブギア |
---|---|---|
頭 | ||
服 | ||
靴 |
イカニンジャを採用しない対面構成になっています。その代わりギアを積む余裕があるので、ヒト速とスぺ増を増やしています。スぺ増により早くスペシャルをためて前線を押し上げて勝つことを狙いにしています。しかし、そもそものヒト速の速さからキルを量産できるようにもなっていますので、スペシャルがない時間でも押し込んでいくことは可能になると思います。
最後に
以上に記載した構成例はあくまで「例」でしかありません。
例えば、初心者の方でまだうまくインク管理ができなかったりする方もいます。昔の自分もそうでした。そういった場合は、「インク効率」のギアを組み込んでみたりと、例を見たうえで自分に合ったギアを構築して楽しんでいただけると嬉しいです。